トレくんのゲーム日誌

普段やっているゲームを記事にしてます。

処理落ちOTKについて軽くまとめる

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少し話題なってたのでせっかくだからまとめておきました

 

処理落ちOTKとは?

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まずこの単語を聞いてアンリミをやっていない人からするとなんの事だよと思う人も多いと思います

このデッキタイプはビショップの聖獅子デッキを使った際に起こる現象です

本来の聖獅子ビショップはスペルの「聖獅子の結晶」から出てくる獅子がこのカードのプレイ回数に応じて強力なものが場に並び疾走等で押し切るデッキタイプでした

ですがしばらく前に「崇拝の実現」というスペルカードが追加されたことにより別のデッキへと変貌することになります

「崇拝の実現」は場にあるアミュレットを1つ選びそのアミュレットを場がいっぱいになるまで並べるという効果です

これで「聖獅子の結晶」をプレイするとPPを1回復する「聖獅子の神殿」盤面いっぱいに並べ「聖獅子の結晶」のエンハンス5の効果を使うとPPが5回復し手札に「聖獅子の結晶」が戻ってくるので実質無限ループが行えることになります(時間制限が許す限り)

この効果を使いスペル消費時に増える墓場を増やし「聖獅子の神殿」をどかして冥府を置くことでリーサルを狙う冥府型が登場しました

ここまでは一般的に使われて範囲のデッキの話ですが問題は無限ループが起こせるということです

 

シャドバにおいて相手の反応が一定時間ないと切断扱いになり相手の敗北になります

 

「聖獅子の神殿」を「崇拝の実現」で展開したあとに「聖獅子の結晶」のエンハンスプレイをすると1回のプレイで

「聖獅子の結晶」をプレイ

獅子が場に出る(盤面はいっぱいなので消滅する)

(「聖獅子の神殿」の効果でPPを1回復する)×5

分の処理を行うことになります

エンハンスで戻ってくる結晶だけならまだしも複数枚結晶を抱えてプレイしていた場合処理待ちという形でプレイしても左上にカードが溜まっていく形となります

そうなると大量の処理が1ターン間に行われることになり処理速度の遅い機器で遊んでいる人は相手のプレイが全て終わるのにかなりの時間がかかります

相手のプレイ中は相手からの動きはないので相手は何も出来ない状態になり処理が長すぎると一定時間以上反応がなかったため相手の敗北扱いになるというのが今回の処理落ちOTKの内容です

これはゲーム側の仕様を利用したものですので使うとアカウントBANされる可能性が非常に高いです使わないようにしましょう(現在は聖獅子の神殿が制限されているので使うことはできません)

 

で聖獅子の神殿はどうなるか

現在使用制限がかけられている訳ですが使うことが出来るようにするためにはいくつかの調整が行われると思います

パターン1

相手の処理中もこちらに反応があるような仕組みにする

上で説明した通り処理落ちOTKはこちらからのレスポンスがないから切断扱いになるものです

相手の処理中にこちらの反応が割り込むような仕様にすればこのデッキを使っても切断扱いになることはありません

ですがゲームの仕様を根本的にいじるのはなかなか大変だと思われるので恐らくこのパターンはなさそう

パターン2

聖獅子の神殿の効果をターン中に発動する回数を制限する

1番簡単な方法だと思われます

現に無限ループが発生する関係でターン中に回数制限がかかっているカードも少なくありません(1番の先駆けはアレキサンダーかな?)

聖獅子デッキとしてはかなり厳しいものとなりますがこの方法が1番無難ですね

パターン3

効果を獅子が場に出た時にのみ発動するようにする

いわゆるアーティファクトの加速装着みたいなパターンです

場に出ずに効果が発動するから無限ループ発生するので場にでないと効果がでない仕様にすれば聖獅子デッキとしては生き残れます(冥府型はどうしよもないけど)

 

個人的な意見

アンリミでこの仕様を使うのはよろしくないと思いますがこのデッキの成功するパターンは理想ムーブで6ターン目以降ですしそれなら協会ビショップやアグロヴァンパイアの方が早いしあまりやる意味はないような気がします

制限がかかった以上は運営側がどのような対処を取るか期待がかかるとこですねf:id:tolake:20200903095203j:image

聖獅子で検索すると唯一引っかかる結晶無関係カード↑

 

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